冬しごと ~くるみむき~
秋にしょった(拾った)くるみを干して、冬の畑仕事がないどぎ(時)に、
コタツさ(に)入って、お茶をのみながらクルミをむぐ(むく)のが冬の手仕事です。
※写真は素人が撮っておりますm(__ )m
- 秋の落ち葉が下にたまるころ、クルミの実も熟すと自然に落下します。
- 写真はクルミの実の種の部分ですが、落下した時は周りに果肉部分がついているので、自然と剥がれ落ちるのを待って拾います。
- 表面を水でよく洗い、ゴザに広げて天日干しします。種には果肉部分の繊維などがついているので、洗いながら取り除いていく
- よく干してから米袋や麻袋などに入れて保管(何年も保管できる)
- 殻が完全に乾いているので、水に浸し少し水分をふくませてから真ん中が割れてすきまが出るまでフライパンなどで煎る。その割れた隙間になたや使っていない包丁を差し込み、トンカチなどで叩く
- 半分に割ったら、キリなど細い棒でほじくり出す。くり抜く。
- 保存袋に入れて冷凍庫で保管。(料理で使う際は解凍の必要なし)
- 用途によって少し潰すか、すり鉢ですったりして使う☆